関門海峡を彩る豪華絢爛な一大時代絵巻!!

わが町下関ではゴールデンウィークの5月2日~4日まで第二十二回しものせき海峡まつりが開催されます。
源平の最後の戦いの舞台となった関門海峡をバックに時代絵巻が繰り広げられます。
源平まつりメイン会場では『源平ふく鍋』をはじめ、多くのイベントが開催されます。
是非、一度下関に[おいでませ]
○5月2日;前夜祭:源平ナイトin海峡まつり
○5月3日:先帝祭・上臈道中・源平武者行列・源平船合戦・源平ふく鍋・八丁浜踊り
○5月4日巌流島フェスティバル
詳しい内容は http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/

先帝祭  源平船合戦 赤間神宮 上臈外八文字

先帝祭とは毎年、五月二日の御祭神安徳天皇御命日を皮切りとして以後三日間に亘り行われます。 『関の先帝、小倉の祗園 雨が降らねば金が降る(風が吹く)』と古くから言われ、祭礼日は数十萬の人出で賑わい、下関市の繁栄は往古以来この先帝祭に在ると言われています。其の由来するところ壇之浦に平家滅亡の祭、中島四郎大夫正則(伊崎町、中島家の祖)と言う武士郎党を率いて赤間関西端王城山に籠り、再興を謀りしも機運遂に至らず、漁業を営むに至り、やがて例年、安徳御幼帝御命日には威儀を正して参拝を続け、今日に至っています。また平家の多くの女官達は赤間関(下関)在住の有志にたすけられ、山野の花を手折りては港に泊る船人に売り生計を立て、同じく先帝御命日には年毎に閼伽を汲み、香花を手向け威儀を正して礼拝を続けていました。即ち上臈参拝の起源です。 爾来連綿として廃絶なく今日さらに殷賑を極め、官女に警固、稚児が従い、上臈に禿の随う美しい列立は遠く平安の昔、宮中に行われし五節舞姫の形に倣い、絢爛豪華なる外八文字道中は実に天下の壮観にして観る人の固唾を呑ましめ将に西日本唯一の行事と称えられております。源平800年祭を契機に『しものせき海峡まつり』として、先帝祭を核に源平船合戦を始め、多くのイベントが開催されるようになりました。