青魚を食べてこれからの夏を乗り越えよう!!

<背の青い魚を食べよう>
魚に含まれるDHAがコレステロールを下げる働きがあります。
かつおなど背の青い魚の脂に含まれる脂肪酸の一種である「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が近年、脚光を浴びています。頭の働きを良くしたり、血液中のコレステロールを下げたりする作用がわかってきたためで、DHAを含む粉ミルクや栄養補助食品も市販されています。
魚でDHAを多く含むのは、カツオの他サケ、ニジマス、タラ、マグロなど。特にカツオやマグロの目の裏に高濃度のDHAが含まれていて、旬の時期に含有量が多いとされています。
これらの魚に含まれる脂肪酸には、成人病の原因となるコレステロールを下げたり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる血栓を予防する働きもあるようです。
飽食の時代と言われ、動物性脂肪の取り過ぎの傾向にある人は、魚類を中心としたお食事がおすすめメニューといえます。
ただし、魚に含まれるDHAなど健康に良い成分の量は、季節によって違ってきます。カツオやサバは夏、イワシ、サンマは秋、アジは春の時期が最も多くの脂肪酸を含んでいるといわれます。つまり、旬の魚を食べると良いということです。

<ドコサヘキサエン酸(DHA)>
数年前、イギリスの学者が「DHAが頭脳の働きを良くする。日本の子供が欧米の子供より知能指数が高いのは、魚をたくさん食べているから」と発表して脚光を浴びました。最近では、アレルギーや痴呆、大腸ガンの予防にも効果があるとの研究結果が報告されています。
現にヨーロッパでは魚の消費量が急激に伸びており、日本でも、もう一度、食の重要性を考え、動物性脂肪に偏らない良質タンパク豊富な魚を使った料理を考えていただきたいものですネ。 食事典
HPのお料理レシピに鰺(あじ)・鰹(かつお)の料理をUPしていきます。
 http://www.okamura-fd.co.jp/recipe/ ご参考に!!

かつお 真あじ