簡単な魚の捌き方①

今日まで九州・東北・東京・四国のゆうパックの頒布会商品の出荷作業でバタバタしていました。
やっと、出荷作業が終了したと思ったら・・中元商戦に！！
仕事がある事は・・社長としては良いことですが原料の高騰で頭が痛い。先般から新聞記事でロシアの蟹・ヨーロッパのうなぎと続けて規制が強化されるとのこと・・これから先、新たな水産原料にも規制強化の波が打ち寄せて来るのでは！！
日本では魚離れを危惧されていますが、海外では健康に良いと魚の需要が急激に伸びています。日本人は農耕民族であり、国土を海に囲まれて、魚介類の消費も多く、昔から知らず知らずのうちに体に良い食生活を送っていたのですが、最近では若い人たちの肉食への傾向が強くなり、世界の動向と逆行してきているのが・・チョット心配。
家庭で魚を捌く事の出来ない女性が増えてきたのにも一因があるのではないでしょうか？
健康な食生活を維持する為にも簡単な魚の捌き方を覚えてください。

『鰺（あじ）の三枚おろし』

  　 　 　
①胸びれを持ち上げ、  　　②腹側に少し包丁目を　　　③背びれに沿って、
その下に包丁を入れ、　 　　入れワタを引き出し、　　　　表身を切り取り、裏身も
一気に頭を切り落とす。　 　サッと水洗いする。　　　 　　切り三枚におろす。

     
④腹骨を身のくぼみに  　　　⑤三枚おろしの出来上がり。
そって、すき取る。　   　　　　中骨と表、裏の身２枚
合わせて３枚になる。