下関に日本初の2階建ロンドンバス運行・・・・

ロンドン名物の赤い2階建てバスが自治体として日本で初めて山口県下関市に無償貸与され、定期路線バスとして4月5日から運行しています。
日本ではこれまでイベントなどで臨時運行された例はありますが、定期路線での使用は初めてということで5月のGWは海峡まつりとロンドンバスで下関は熱く沸きあがること間違いなしで~す!(^^)!
バスは後部乗降口のドアがない旧型モデルの「ルートマスター」。
ロンドン市は新型への切り替えに伴い、下関やパリ、モスクワなど計6都市に無償貸与されました。
ルートマスターは1962年製で排気量は5900CC、全長約8・4メートル、幅約2・4メートルで高さは約4・4メートルもあります。
下関市は国内規格に合わせるため、非常口の新設など約1000万円をかけて改装。観光の目玉としてJR下関駅から関門海峡沿いの路線を土日祝日限定で運行されます。
レトロな西洋文化の建物が残る「唐戸」を経由し、関門海峡沿いを走っています。
一昨年、同市内の旧英国領事館が開設100周年を迎えたのを機に市がバスの貸与を要望し、日本で初めての貸与となりました。
下関市で始まったロンドンバス運行を記念するイベント「ロンドンバス ウエルカムフェア」が、同市唐戸の旧下関英国領事館2階で5月6日まで開かれています。
会場には、バスの車窓から見たロンドンの街並みの映像が上映されているほか、ロンドン市街地の立体地図や、ミニカーなどの関連グッズを展示され、このほか、バスが無償貸与されるきっかけにもなった同領事館が建設された明治30年代の唐戸地区街並みの写真パネルなども紹介されています。
100年の時を経て今も続く英国と下関のつながりも体感できる催しになっています。
海峡まつり&関門海峡の景観を見に・・・是非、下関においでませ!!
2階建のロンドンバス
関門海峡沿いを走るルートマスター

ロンドンバス・・ルートマスター旧英国領事館前を走る2階建の赤いロンドンバスルートマスター
下関駅から旧英国領事館・唐戸の市場から関門海峡沿いを走って
城下町・・長府の町まで、土日祭日4往復しています。