味噌は万能薬・・・

味噌は飛鳥時代に中国から朝鮮半島を経由して日本に伝わったと言われています。
日本独自の味噌造りが始まったのは平安時代の後期・・・
味噌の起源は古代中国の『醤(ひしお)』をもとに、日本独自の大豆発酵食品が誕生し、全国に普及しました。
しかし、当時は高級品で、一部の上流階級しか食することが出来ませんでした。
また、当時の味噌は水に溶けないため、田楽のように豆腐や野菜に塗って食べられていました。
現在の味噌汁が登場したのは鎌倉時代と言われています。
その後、庶民の食卓にも味噌が広まり、江戸時代になると自家製味噌が盛んに創られるになりました。
また、味噌は長い歴史の間に各地方の原料事情、気候風土、食習慣などにより、多くの種類が造られるようになりました。
近年、研究の結果、味噌の『機能性』がとても注目されています。
代表的なものに・・・
がん予防・胃潰瘍の防止・コレステロールの抑制・脳卒中の予防・老化防止・消化促進作用・整腸作用などがあります。
これらは『畑の肉』と言われる大豆を原料とし、微生物の力で造り上げた味噌ならではの複合機能です。
味噌は生きています。・・・・発酵食品だから健康に良いのです。・・・・最近はフリーズドライの味噌汁が多く造られていますが発酵菌を死滅させては効果がありません。
単に味噌風味のスープでしかないのです!!・・ 一手間掛けても生きている味噌を使ってお味噌汁を作りましょう。

下関の連合自治会発行の・・・わくわくタウンしものせき2008年度版に下関の味噌屋特集記事が掲載されました。
わくわくタウンしものせき下関連合自治会が町の活性化と
下関の地域情報を目的に毎年発行
されていた機関誌です。
本年をもつて本号が最後の発行と
なります。
最後を飾る記念号にわが社が掲載
されたことに感謝!!

わが社の掲載記事下関から北は北海道・南は沖縄まで
全国のお客様にご愛顧いただき感謝
致しております。
これからも美味しい味噌を提供すべ
く、日夜研鑽に励みます。