辛子明太子の発祥の地は・・・・?

梅雨の時期で仕方ないとは言え・・・毎日降る雨にウンザリ(*_*)
チョット気分転換に調べもの・・・
当社と博多明太子で有名なやまやさんと商品開発中の◯◯○が8月試験販売を目標に奮戦中!!
そこて辛子明太子のルーツを探っていたら・・・・下関が発祥の地えぇ~博多と思ってた。辛子明太子-① 辛子明太子-② 辛子明太子-③

辛子明太子といえば全国的には博多が知られ、発祥の地と今まで思っていました。
実は下関が辛子明太子の発祥の地という事が、元水産大学校教授 今西一 氏の著書「明太子開発史」(成山堂書店)により、「下関が明太子の発祥の地」と学術的に証明されています。
スケトウダラを加工して食べる食文化は、朝鮮半島で17世紀ごろには広まっていた。
最初に日本に伝わったのは江戸時代・・・・・
戦前から戦中にかけて、国鉄は下関と当時日本領であった朝鮮(現 韓国)の釜山との間に関釜連絡船を運行していました。・・・今でも関釜フェリーありますが!!
この連絡船を経由して、昭和初期から明太の卵巣の辛子漬け(「明卵漬(ミョンナッジョ)」)が下関へ輸入されていました。
これは唐辛子やニンニクでまぶした「キムチ」に近いものであったようです。
さらに下関では日持ちをよくするために唐辛子をまぶし、再加工をしていました。
これは「まぶす」タイプの「からしめんたい」の先駆といえます。
その当時、下関の田中町でこの加工をしていたのが高井商店・・・このお店が元祖と言えるのでは・・・現在、高井商店(現イリイチ食品)の息子さんや高井商店の番頭さんだった方の息子さんが前田海産として下関で頑張っておられます。

下関が発祥の地の情報は下記へ・・・いろいろあるのにビックリ!!
下関が発祥の地アラカルト