国際ロータリー第2710地区の地区大会が10月9日~11日まで、周南市で開催されました。
小生は11日の日曜日の本大会に朝6時40分下関から貸切バスに揺られて参加。
会場はキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター、9時過ぎに到着・・10時点鐘とともに国歌斉唱に始まり、昼まで来賓挨拶や現況報告など、毎回同じセレモニー・・・
ただ、今回はオープニングに先立ち、身障者の皆さんで結成された楽団『みかんの花』の素晴らしい演奏に、心を打たれました。・・・素晴らしい!!
小生は11日の日曜日の本大会に朝6時40分下関から貸切バスに揺られて参加。
会場はキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター、9時過ぎに到着・・10時点鐘とともに国歌斉唱に始まり、昼まで来賓挨拶や現況報告など、毎回同じセレモニー・・・
ただ、今回はオープニングに先立ち、身障者の皆さんで結成された楽団『みかんの花』の素晴らしい演奏に、心を打たれました。・・・素晴らしい!!
午後からは記念講演・・・演題は『企業発展の人間学』・・・講師は致知出版社長の藤尾秀昭氏で、ユーモアを交え、人間学を講演され心に沁みる話を聞くことが出来ました。
人間学とは人間の徳性を養っていく学問のことで、人が人に成るための学びには2つがあり、1つは時代に即した知識や技能を得る「時務学」もう1つが「人間学」で、そして、時務学が「末学」と呼ばれるのに対し、人間学は「本学」と呼ばれます。
人間学で徳を養うから、時務学で得た技能も知識も生かすことができるし、逆に、徳を学ばない人がいくら知識、技能を勉強しても正しく用いることができません。
徳性を忘れた結果がどうなるかは、いま世の中で起きている数々の事件や不祥事などを見ても明らかでしょう。
人間学を持たない人が時務の才だけで成功しても、それは邪悪に陥りやすいのです。
人に対する思いやり、愛情、困難に立ち向かう勇気、謙譲の心、礼節……、 これら徳性に含まれる性質は、人間が生まれつき持っているものですが、修養して開発しなければ埋もれたままになってしまいます。
人間が本来持っているよきものを輝かせる――。それが本当の教育であり、人間性を高めていくには人間学を学ぶことであると・・・・良いお話でした。
今日の一日は有意義で、心豊かな気分を身体全体で受け止め、一路下関にGO・・・・さ~実践あるのみで~す。