住吉神社でRCの新年祈願例会・・・和布刈祭も

今日は我社の仕事始め・・・
社員の元気な顔を見て、一安心しました。
年末からの寒波で風邪ひきでダウンしてるのではと、チョット心配していましたが・・・
また、9時から東亜看護学院の仕事始めに、教職員を前に年頭の挨拶・・・
12時からは長門一の宮の住吉神宮で下関北ロータリークラブの新年祈願例会と、慌ただしい仕事始めになりました。
住吉神社の本殿(国宝)の御屋根は昭和52年に葺き替えられ 既に30年が経ち 痛みが酷くなり、今年1月中旬より葺き替え工事が行われる事に決定され、宮司の話では総工費3億5千万とのことで、工事期間は凡そ10ヶ月かかるらしいです。
今日は小雪の舞う拝殿(重要文化財)でお祓いをしていただき、気持を新たに1年のスタートを切ることが出来ました。

住吉神社は、式内社(名神大社)、長門一宮で、旧社格は官幣中社で、大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに、日本三大住吉の一つとされています。
大阪の住吉大社が住吉三神の和魂を祀るのに対し、この住吉さんは荒魂を祀っておられます

住吉-1歴史的には『日本書紀』の神功皇后紀によれば、三韓征伐の際、新羅に向う神功皇后に住吉三神(住吉大神)が神託してその渡海を守護し、帰途、大神が「我が荒魂を穴門(長門)の山田邑に祀れ」と再び神託があり、穴門直践立(あなとのあたえほんだち)を神主の長として、その場所に祠を建てたのを起源とするとのことです。
創建の由緒から軍事と海上交通の神として厚い崇敬を受け、延喜式神名帳では名神大社に列し、長門国一宮とされました。
鎌倉時代に入り、源頼朝を始め歴代将軍からの社領などの寄進を受け、戦国時代に一時衰微しましたが、大内氏、毛利氏からの崇敬を受けて復興し、江戸時代には長州藩主毛利氏によって社殿の修復が行われました。
明治4年に国幣小社となり、明治44年に官幣中社に昇格しました。
国宝の本殿・重要文化財の拝殿を拝観料無料で見れる・・・太っ腹なお宮さんで~す。
和布刈祭の情報依頼に応えて・・・つづきをどうぞ

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我社のHPの得々情報の参加者の方から住吉神社の和布刈祭の情報を知らせてとコメントが入ってたのでご紹介しますネ。
和布刈祭(めかりさい)
旧の元旦に和布刈(めかりさい)祭が執行されます。
このお祭りは、今から1,800年前、神功皇后様が、この地に住吉の大神をお祀(まつ)りされてから神主践立(ほんだち)に命じて、元旦未明壇ノ浦のわかめを刈り採らせ、神前にお供えして人々の幸せを祈られたことに始まります。
神事は深夜(最干潮時)に奉仕される極めて厳かな行事です。
昔から、この奉仕者の松明行列に会うことは禁忌とされ、その通路近くの民家は燈をつけず、物音を立てず、外出することなく謹慎すると云う厳重な習慣を守ってきました。
和布刈の行事を終え一行が帰社しますと午前6時わかめを神前に供えて祭典が斎行されます。
その後、祈願の開運和布(わかめ)が一般参拝者に授与されますが、このわかめを食することにより幸運がもたらされると伝えられてきました。
開催日時 平成22年2月14日(日) (例年、旧暦元旦)午前6時~終日
開催場所 住吉神社(一の宮住吉1丁目 住吉神社)
交通 JR新下関駅からバス5分「一の宮」下車、徒歩5分

また、関門海峡を隔てて、対岸の門司港にある和布刈神社でも和布刈神事が旧暦元旦に執り行われます。
海中のワカメを神前に供える古式ゆかしい神事で、午前2~3時にとり行われる。旧暦元旦に3人の神職が本州と九州を分かつ関門海峡へと入り、ワカメを刈り取る様子を見ることが出来ます。
神事のクライマックスであるワカメ刈りは午前3時頃に行われる。