下関にペンギン村が・・・・(^^♪

下関市の水族館「海響館」の新施設「ペンギン村」が1日、オープンしました。
新名所として期待が懸かるほか、南米チリの国立動物園と協力して絶滅危惧(きぐ)種、フンボルトペンギンの保全にも取り組むとのことで・・・楽しみが倍増!!
ペンギン村-1 ペンギン村は国内有数のペンギン5種(フンボルトペンギン・キングペンギン・ジェンツーペンギン・マカロニペンギン・イワトビペンギン)138羽を飼育しています。キングペンギンなど4種を展示する「亜南極ゾーン」はペンギン達の陸上での暮らしぶり、そして水中トンネルを飛ぶように泳ぐ躍動感など、ペンギン本来の生態を観察できます。

またこの水槽は世界一の水深6メートルを誇り、「温帯ゾーン」はフンボルトペンギンの重要繁殖地、チリのアルガロボ島を模し、チリ国立サンティアゴ・メトロポリタン公園付属動物園からフンボルトペンギンの「生息域外重要繁殖地」指定も受けています。

ペンギン村-2 フンボルトペンギンの生息地である南米では、産卵場の環境破壊、餌のアンチョビの乱獲など人為的影響やエルニーニョなどにより個体数の減少が続き、野生種は2005年には約1万羽にまで減少したとされる。
国際自然保護連合 (IUCN) のレッドリストで絶滅の危機が増大している「危急」 (VU – Vulnerable) に指定されています。
また、ワシントン条約付属書Iに指定されており、取引が厳しく制限されているペンギン君の生息域外重要繁殖地指定を受けてる施設は見学する価値・・・大ですヨ・・・是非、下関においでませ(*^^)v