済州島のグルメ・・豚料理!!

済州島は海産物だけでなく、黒豚料理も有名です。
フッテジ、トンテジと呼ばれるこの黒豚は肉と脂のコントラストが素晴らしい。
皮のシコシコムッチリした歯触りと、その皮ぎしの脂のとろけ具合、そしてその先にくっついた香り高い肉の味は絶品です。
それを1度に楽しめるのが黒豚の魅力です。さらに済州島にはオギョプサル(五段豚バラ肉の焼肉)と言う料理がある・・・
トンベコギ 今回はトンベコギ(蒸し豚肉)と韓国式香腸(腸詰ボイル)を食べました。
分厚くカットした豚バラと内臓の腸詰めを蒸して、好みで塩やコチュジャンをつけて野菜で包んでパクリ!!
あっさりとした味わいと、豚肉の旨味が最高でした。
ビールにも、漢拏山(ハンラサン)と言う銘柄の焼酎にもピッタリヒットして・・・あぁ~お酒が進むこと!!
官庁街のチョット奥まったこのお店では地元の人でいっぱい・・何時もながら韓国の人のパワフルさに圧倒されてしまいます。
韓国の人達はお酒を飲みながらの会話はみんな喧嘩しているかのような・・話し声がほんとにでかい。
負けじと、同伴の毛利専務が大声で日本語で捲し立てるのに・・・金さんが苦笑!!
金さんの豚談義・・
豚 昔、済州島では家ごとに豚を飼い、慶・弔事の時には、家で飼っていた豚を料理して来訪客をもてなす風習があったとのこと。
他の地方の豚肉と済州島の豚肉の味が違うのは、 済州島では昔から家で豚を料理する時に火であぶるのが一般的。
済州島の方言で「グシリンドセギ」と言うが、豚の毛を無くす時、草を利用して毛を焼くので、草の香りが肉の中にしみ込み、他とは味が違うらしい。
また、済州島の豚は野原に自然放牧するので、脂身の歯ざわりが良いだけではなく、肉質はしこしことして美味しく、栄養が豊富で、豚特有の臭みがないので、一般の豚より肉の味が非常に芳ばしく美味いのだと!!
豚の頭を見てたら、沖縄を思い出してしまいました。
沖縄では豚の顔や耳、足、内臓、血まで残さず沖縄豚肉料理に変わると言われますが済州島も色々な豚料理の豊富さにもびっくり。
ホテルで豚の夢を見るのでは・・・・(T_T)