うに組合の勉強会&新年会に!!

今年初めての山口県うに組合の勉強会と例会が下関商工会館で開催されました。
勉強会はJAS法の概要とうにの一括表示について、農林水産省山口農政事務所の担当官2名がこられ、JAS法の詳しい内容と、食品期限表示の設定のためのガイドラインの説明を受けました。
期限表示とは、どのような意味か皆さんご存知ですか?
期限表示は、食品が一定の品質を有していると認められる期限を示す日付(月単位の表示も含む。)であり、消費期限と賞味期限の2つがあります。
すべての加工食品には、商品の特性に応じて、消費期限又は賞味期限のどちらかを表示しなければなりません(一部の商品を除く)。
期限表示は、開封前の状態で定められた方法により保存した場合の期限として表示されていますので、開封後の商品の日持ちについては、皆さんが個別に判断する必要がありますが、一度開封した食品は、表示されている期限にかかわらず、早めに食べることをお勧めします。
では、消費期限と賞味期限とは、どのような意味の違いがあるのでしょうか?
「消費期限」とは、定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日のことで、開封前の状態で定められた方法により保存すれば食品衛生上の問題が生じないと認められるものです。このため、「消費期限」を過ぎた食品は食べないようにしてくださいネ。
一方、「賞味期限」とは、定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日のことです。
ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあります。
このため、「賞味期限」を過ぎた食品であっても、必ずしもすぐに食べられなくなるわけではありませんので、それぞれの食品が食べられるかどうかについては、皆さんが個別に判断する必要があります。
これらの期限は、容器包装を開封する前の状態で保存した場合の期限を示すものです。
一般的に、品質が急速に劣化する食品には「消費期限」を、比較的品質が劣化しにくい食品には「賞味期限」を表示するようになっています。
例えば、「消費期限」は、弁当、調理パン、そうざい、生菓子類、食肉、生めん類など品質が急速に劣化しやすい食品に、また、「賞味期限」は、スナック菓子、即席めん類、缶詰、牛乳、乳製品など品質の劣化が比較的穏やかな食品に表示されています。
さて、我々製造業者は消費期限を表示すべき食品等については、期限の設定に際して一般細菌、大腸菌群、食中毒菌等の微生物試験を実施しています。
また、賞味期限の設定に際しても、微生物試験、理化学試験、官能検査等の客観的な項目(指標)に基づいて期限設定をしています。
消費者の皆さんも消費期限・賞味期限の意味をしっかり理解していただき、適正な保存方法をお願いしたいですね。
また、賞味期限が切れたからと、すぐ廃棄しないで食品の品質が十分保持されていることがありますので、その見た目や臭い等により、五感で個別に食べられるかどうかを判断するとともに、調理法を工夫することなどにより、食品の無駄な廃棄を減らしていくことも重要です。
我々製造業者は良い商品をお客様に味わっていただく為に日夜勉強に励んでいます。(^^)v
喜膳の料理-1 勉強会が終わった後のお酒はまた格別
今回は唐戸市場の近くの喜膳へ・・・
日本海(北浦)の天然魚や、四季折々の旬の素材を使った創作料理の店で 以前から一度行ってみたいな~と思っていたのでワクワク(*^^)v
喜膳の料理-2 盛付が可愛くて・・女性が喜びそう!!
先ずは生ビールで乾杯・・続いて芋焼酎のお湯割り・何杯お変わりしたか??・・かなり出来上がって・・・最後の占めはメンバーの沖縄土産、持ち込みの泡盛で・・・深酒し過ぎて(*_*)
やはり年齢を考えて、程々にしないとと、反省!!