薄っすらと雪景色!!

1月も今日で終わり・・寒波襲来で我が家の周りも雪景色になりました。
あぁ~早く春が来ないかな~!!
雪景色朝から道路は凍りつき車が立ち往生し、雪に慣れていない運転手達は四苦八苦の状態でした。
昼前にはすっかり雪も解け、通常の状態に戻りましたが・・・
明日からは少し暖かくなるようです。

春になったら、下関の素晴らしい庭園に行きたいものです。
その庭園は長府毛利邸です。
毛利邸明治36年(1903)、長府毛利家14代藩主の元敏によって建てられた邸宅で、明治天皇の行在所(宿泊所)としても使われたところです。
毛利元敏公が、東京から長府に帰住し、この地を選んで建てた邸宅で、大正8年(1919)まで長府毛利家の本邸として使用されました。
その間、明治35年11月には、明治天皇が、熊本で行われた陸軍大演習をご視察の際、当邸を行在所として使用され、一部の部屋は当時のまま残されていて、往時を偲ばせてくれます。
また、津軽家に嫁がれ、常陸宮華子妃殿下の御生母となられた久子様(元敏公のお孫さんにあたる)も、この御屋敷で幼少時代を過ごされています。
邸内にある庭園は、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)で【大きな池を中心に、その周囲を回遊して鑑賞する庭園で 江戸時代に大名によって造営された大名庭園において発達した形式であり、日本庭園の集大成とも位置づけられる。】 苔・石・池・楓・灯籠等配置の妙は、新緑や紅葉の季節に一段と映え、しっとりとした日本庭園のたたずまいを感じさせてくれます。
昭和23年、下関市に移管され迎賓館や福祉館として利用されていましたが、平成10年4月に観光客用の施設として改装しオープンしました。
重厚な母屋と白壁に囲まれた、書院庭園と池泉回遊式の庭園が往時を偲ばせてくれます。
春は桜・初夏の新緑・秋は紅葉と四季折々の佇まいは癒しスポットとして私たちを楽しませてくれます。
下関にお越しの際は是非、長府の街並みと毛利邸にお立ち寄りください。