先日亡くなった兄が大事に育ててくれた葡萄の木に今年も沢山の実をつけました。
収穫は8月のお盆の時期になる予定ですがたわわに実った葡萄棚を眺めると・・・兄の面影を思い出してしまいます。(+o+)
さて、ブドウの歴史は紀元前4000~3000年と古く、古代エジプトの壁画にも栽培の様子が描かれています。
日本への渡来ルートは、中近東地方から古代ヨーロッパ、その後シルクロードを横断して中国へ、そして奈良時代に中国から日本に伝わったといわれています。
山梨原産の「甲州ぶどう」は、鎌倉時代初期にはすでに栽培されていたようです。
ただし現在栽培されている品種は、ぶどうの祖先といわれる「ヨーロッパブドウ」と「アメリカブドウ」を交配したものが元で、明治時代に入ってから本格的に栽培が行われるようになったようです。
ブドウの効能
主な効能は疲労回復、視力改善(赤ブドウ)、高血圧予防、動脈硬化予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、ガン予防だとのことで・・・
吾輩にとって全てありがたい効能です。(*^^)v
ブドウの皮には、視力回復や活性酸素の除去に効果がある「アントシアン」が多く含まれており、アントシアンはポリフェノールの一種で、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液をキレイにする働きがあるといわれています。
そのため、動脈硬化やがん予防にも期待ができるそうです。
デラウェアなどの赤ブドウには、強い発がん抑制作用を持つ「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれていると・・・我が家はそのデラウェアが鈴なりで~す。
また、果実に多く含まれるブドウ糖や果糖は疲労回復に効果があるので暑い夏のエネルギー補給に最適となると・・・兄が私の為に丹精込めて育てたのだと・・・ヨッシャこの夏を乗り切る為にしっかり食べまくりま~す。
少しは皆にお裾分けしないと・・・兄から叱られるかな???