今年も新米ゲット!!でも福島では・・・

日曜日に義兄から新米が出来たとの連絡があり、早速頂に出掛けました。
新米毎年美味しい新米を食する事の出来る喜びに感謝しています。
そんな折、福島県では23日、二本松市で実施した収穫前の一般米の予備調査で、暫定基準値ちょうどの1キログラム当たり500ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表されましたが、予備調査であり、暫定基準値を超えていないため出荷自粛の対象とはならないと、県は二本松市を今後実施する本調査では重点調査区域に指定、調査地点を大幅に増やし監視を強化するとのコメント(+o+)
500ベクレルが検出されたのは、二本松市の旧小浜町で採取した一般米の玄米。
本調査で500ベクレルを超えた場合は旧市町村ごとに出荷が制限されるようですが・・・・
国の暫定基準値の500Bq/Kgは全面核戦争に陥った場合に餓死を避けるためにやむを得ず口にする食物の汚染上限で、もしも放射性セシウム137が500Bq/Kgも含まれた食品を3年食べたら致死量に達する。
全てが基準値ぎりぎりではないとしても重複内部被曝を考えれば政府の暫定基準値では10年後に半数以上の国民が致死量以上に内部被曝する可能性が95%を超える。
つまり暫定基準500Bq/Kg未満で安全宣言すすると言うことは、その食品を食べた人が10年後に半数は死亡してもかまわないと言っているのと同じだと言うことを忘れないでくださいと、東北文教大学の松田浩平教授がコメントしています。
目に見えない放射性物質だからこそ、国は厳密な検査体制と国民へのきめ細かな情報開示をし、消費者への安心安全を最優先に考えて欲しいですネ。
また、生産者に対しても経済的・精神的な重圧を与える今回の原発事故は国の全面的な支援策が必要であり、早急な対応と、長期計画を策定して支援できる体制を構築しなければ、日本の食文化が崩壊する危険を孕んでいると感じます。
風評被害を蔓延させない為にも、正しい情報が必要です。