いよいよ本格的な鍋の季節到来!!

11月23日(祝日)の勤労感謝の日は下関では恒例のさかなまつり&釜山フェスタ&農業祭が下関駅周辺で開催されました。
生憎・・朝から雨が降り出足に影響が出ましたが昼には雨も上がり例年より人出は減りましたが会場は大変賑わいました。
下関さかな祭は水産基地下関にふさわしいイベントで、魚食の普及と消費拡大、水産業界の活性化を目的として昭和58年から実施されています。
ここ数年は6万人を集める大イベントに成長し、全国の水産イベントの中でも最大級です。
活魚・鮮魚をはじめ、ふく刺し、寿司、水産加工品等が市価の2割から5割引で即売されます。
魚を使った料理教室等もあわせて行われます。
また、1万食のふく鍋を一度に作ることができる、恒例の「スーパージャンボふく鍋」やあんこう鍋、くじら鍋も出店されます。
肌寒さを吹き飛ばす鍋料理は格別です。
ふく鍋ふく鍋-1ふく鍋-2
初代ふく鍋は、鉄製で地元下関の漁具製造メーカーの協力でトロール船の魚網の開口使用するオッターボードの部品の鏡板を利用し製作、外径3.2M、高さ1.1M、容量は6立方メートルで完成しました。
ジャンボ鍋専用の燃焼システムのガスバナーで加熱します。
下関では春の海峡祭り、秋のさかな祭りと年2回このジャンボふく鍋が振る舞われ広く市民に親しまれています。
初代ふく鍋の老朽化がすすみ、豊かな海づくり全国大会開催に合わせて新しいふく鍋を(株)神戸製鋼さんが製造を引き受け、一号機と同じく直径3.2mの大鍋を下関商工会議所青年部に寄贈されることになり、平成6年8月19日引き渡されました。
ふく鍋は白味噌仕立てで、神戸大震災や今年の東日本大震災の被災地にも大鍋は持っていけませんでしたがふく鍋の炊き出し部隊が支援に出かけました。
さぁ~これからはふくを食べて福を呼び込みましょ~う(^O^)