下関の唐戸市場の直ぐ側に旧下関英国領事館があります。
平成20年12月末から5年を掛けて保存、修理工事の為、休館となっていますがあの素晴らしい建物が早く観れると良いな~(*^^)v
下関市民の心の安らぎであり、誇りでもある「旧英国領事館」。
平成11年5月に国の重要文化財の指定を受けました。
下関市内の国指定文化財(建築物)は、国宝である功山寺仏殿、住吉神社本殿、重要文化財で毛利元就が寄進した住吉神社拝殿に次いで4件目の指定となりました。
四国連合艦隊の下関襲来に通訳として参加、後に英国の駐日大使となったアーネスト・サトウは、成長著しい西日本における外交・経済・交通の拠点である下関に英国領事館を設置することを本国へ具申し、明治34年(1901)9月、英国領事館が下関に設置されました。
その5年後の明治39年(1906)、領事業務の拡大に伴い、領事館が新たに建設されました。
これが現在の建物で、現存最古の領事館建築物であることに加え、明治期の外交関連施設の典型を示すものとして歴史的価値が極めて高く、国際都市下関を象徴する建造物です。
赤煉瓦に包まれた建物は、昭和16年(1941)まで使用され、領事室や領事の居室などに使用された主屋と、使用人室や厨房などに使用された附属屋からなっており、設計者は英国工務局上海事務所技師長のウィリアム・コーワンと推定されています。
保存修理工事までは主屋は市民ギャラリーとして利用され、附属屋は喫茶室「異人館」として親しまれていました。
旧英国領事館の前を走る2階建てのロンドンバスとの情景は素晴らしかったのですが残念ながらロンドンバスは老朽化により今月24日をもって、運行が出来なくなってしまいました。・・・残念(*_*)
平成20年12月末から5年を掛けて保存、修理工事の為、休館となっていますがあの素晴らしい建物が早く観れると良いな~(*^^)v
下関市民の心の安らぎであり、誇りでもある「旧英国領事館」。
平成11年5月に国の重要文化財の指定を受けました。
下関市内の国指定文化財(建築物)は、国宝である功山寺仏殿、住吉神社本殿、重要文化財で毛利元就が寄進した住吉神社拝殿に次いで4件目の指定となりました。
四国連合艦隊の下関襲来に通訳として参加、後に英国の駐日大使となったアーネスト・サトウは、成長著しい西日本における外交・経済・交通の拠点である下関に英国領事館を設置することを本国へ具申し、明治34年(1901)9月、英国領事館が下関に設置されました。
その5年後の明治39年(1906)、領事業務の拡大に伴い、領事館が新たに建設されました。
これが現在の建物で、現存最古の領事館建築物であることに加え、明治期の外交関連施設の典型を示すものとして歴史的価値が極めて高く、国際都市下関を象徴する建造物です。
赤煉瓦に包まれた建物は、昭和16年(1941)まで使用され、領事室や領事の居室などに使用された主屋と、使用人室や厨房などに使用された附属屋からなっており、設計者は英国工務局上海事務所技師長のウィリアム・コーワンと推定されています。
保存修理工事までは主屋は市民ギャラリーとして利用され、附属屋は喫茶室「異人館」として親しまれていました。
旧英国領事館の前を走る2階建てのロンドンバスとの情景は素晴らしかったのですが残念ながらロンドンバスは老朽化により今月24日をもって、運行が出来なくなってしまいました。・・・残念(*_*)